マルスンスルガグループは創業以来、ものづくりを通じて社員の幸福と企業の発展を目指し、社会に貢献する事を理念に経営を続けてきました。
自動車業界は今、100年に一度の変革をむかえていると言われています。我々も日々新しい技術に挑戦することをスローガンに掲げ、社員一人一人が金型製作の技術、技能の向上を目指しています。挑戦意欲があり、ものづくりを通じて自分を成長させていきたい方の入社をお待ちしています。
代表取締役社長 鈴木將生
金型とは
自動車、家電、雑貨…世界中の暮らしを支えている様々な製品。
それらをより早く・安く・大量に生産するためのマザーツール。
それが「金型」だ。
マルスンスルガグループの金型はMADE IN JAPANブランドとして
日本をはじめ世界各国に供給され活躍をしている。
0.01ミリの誤差も許さない技術力。一点物の金型に懸ける情熱。
それこそが、「世界を動かすはじまりのカタチ」の原動力だ。
私たちにとって身近な車や家電、スマホなどの製品は、たくさんの部品の組み合わせでできていますが、それらの部品は「金型」によって成形されているのをご存じですか?
例えば車のボディーはプレス金型によって金属板を成形加工して作り、樹脂製品は金型によってプラスチック材料を射出成形して作ります。
金型業界では「完成品の精度は部品を超えず、部品の精度は金型を超えない」と言われます。
つまり、最終的に完成する製品の品質を決定づけるのが金型。
金型は製品の生みの親「マザーツール(母なる道具)」なのです。
そんなマザーツールを手が掛ける私たち金型メーカーは、モノづくりの根幹を担っているのです。
安価な外国製の金型も増えている中、日本の企業だからこそできる難易度の高い仕事を、短納期で受けていくことが求められています。クライアントの期待に応えるためには、高性能な最新設備を取り入れ、高精度と工数削減を追求していくことが必要と考えます。
私たちマルスンスルガグループは、1台1億円以上という高額なものを含め、グループ全体で80もの設備を保有しています。また、これらの設備を無借金経営で維持‧更新している財務面の健全性も強みです。
自動車の電動化や軽量化ニーズの高まり、短納期化など、金型業界を取り巻く環境は大きく変化し、クライアントの要求も高度化しています。今まで以上に技術革新を推進し、ニーズに対応することが必要になっています。
金型メーカーは製造業にとって製品のクオリティを決定する重要な存在。
私たちの金型がモノづくりを支えているという誇りをもって、時代にあった高度な製品をスピーディに仕上げられるよう、日々挑戦を続けています。
当社では、北米、ヨーロッパ、中国など海外との取引が全体の3割以上を占めています。アメリカやベトナムを拠点として営業活動を行っているため、語学力を生かしてグローバルに働きたい方は存分に活躍していただけます。
⼀方、国内で就職を希望する方は、主要勤務先が富士市に集中しており転勤がないので安心して生活設計ができます。
私たちは地元地域での活動を大切にしつつ、広い視野で金型‧モノづくりの未来を見据えて参ります。